天王町レディースクリニック│横浜市・相鉄線「天王町」駅徒歩2分│婦人科一般

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婦人科一般

婦人科一般について

婦人科一般婦人科一般では、生理不順、不正出血、下腹部痛、おりものの異常など、女性特有の症状を診療します。
また、肩こりや貧血などの症状は一見、整形外科や内科といった別の診療科目を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ホルモンバランスの崩れによって起きる場合がありますので、当診療科目にてご相談ください。
婦人科一般は、「女性総合診療科」とも称すべきトータルな女性医療の相談の場となっております。
お気軽にご来院ください。

このような症状のときは、ご相談ください

  • 月経の異常(周期や期間、出血量が通常と大きく異なる)
  • 不正出血(周期的な月経以外に、不規則な出血がある)
  • おりものの異常(色や臭いが普通と異なる)
  • 外陰部の異常(痒い、赤く腫れる、ただれる、痛い、しこりがある)
  • 腹痛(女性の場合、消化器等の疾患に限らず、子宮や卵管、卵巣の病気によって起こることもある)

婦人科一般で診療する主な疾患

過多月経

月経血の量が異常に多い病態を総称して月経過多と言います。
出血量は40mL前後が正常で、140mL以上の場合が月経過多とされていますが、出血量を正確に測定することは難しいので、現実的には本人の訴え(貧血を伴うなど)によって月経過多かどうかを判断します。

過多月経は大きく2つに分けられ、子宮に異常はないが、性ホルモンの分泌異常や子宮内膜で止血凝固機能の異常が起こって生じる機能性過多月経と子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、血液疾患などの基礎疾患がある器質性過多月経があります。

月経困難症

月経(生理)時に下腹部の痛み、腰痛、頭痛、吐き気といった症状が起き、日常生活に支障をきたすほどの月経(生理)を月経困難症と言います。
月経困難症には、子宮や卵巣に問題がみられない機能性月経困難症と、子宮に何らかの問題を抱えている器質性月経困難症という2つの症状に分類されます。

治療に関しましては、機能性月経困難症の場合、過労や精神的ストレスによることが多いので、痛み止めや、女性ホルモンのバランスをコントロールするような薬(ピル)で症状を和らげます。
器質性月経困難症では、原因となっている病気を治療することになります。

生理不順

月経周期は25日以上38日以内にあれば正常ですが、毎月きちんと28日や30日型などで来る必要はありません。
例えば前月は27日目にあり、今月はやや遅れて35日型になったというような場合は、ごく正常です。
しかし、いつも40~50日型、あるいは20日ごとに月経があるというようなケースは問題があります。
違和感があったり、「変だな」と思ったりしたときは、遠慮無く当クリニックへご相談ください。

稀発月経

月経周期が40日以上である場合は「稀発月経」(月経がたまにしか来ない)と言います。
このような状態の多くは月経が始まった日から排卵するまでに長い日数(例えば30日間)を要し、その14日後に次回の月経が来るタイプ(遅延排卵)がよく見られます。
つまり排卵はあるものの、スムーズに排卵が起こらないことが多いのです。
あるいは月経と思っていた出血が、実は排卵が無い出血(無排卵周期)ということもよくあります。
原因としては、急激なダイエットやストレスによるホルモンバランスの崩れ、子宮や卵巣、甲状腺などの病気によるものではないかと言われています。

頻発月経

月経周期が通常より短く24日以内のものを頻発月経と言います。
頻発月経では、月経あるいは月経様の出血が頻繁にあるような場合も、実は排卵が起こっていないための無排卵性出血のことが少なくありません。
出血(生理様出血)と出血の間が2週間くらいしか無く、かつ出血期間が10日とか2週間と長く続く場合は、きちんと排卵が起こっていないと考えられます。

発症する原因としては、稀発月経と同様に急激なダイエットやストレスによるホルモンバランスの崩れ、子宮や卵巣、甲状腺などの病気のほか、初めての生理から間もない時期などの場合に起きるとされています。

無月経

90日以上月経が来ない場合を無月経と言います。
このような場合は、単なる生理不順ではないため、より注意が必要です。
このような無月経の多くは排卵が起こらないでホルモンの機能が低下、あるいはほとんど停止していることが多いです。
無月経の状態を長期間放置しておくと、ホルモンの失調がますます強くなります。
そのため無月経の期間が3ヵ月以上続いたら、早めに受診してください。もちろん妊娠が考えられる場合も同様です。

卵巣腫瘍

卵巣腫瘍とは、卵巣の「できもの」ことを総称して言います。
卵巣自体はうずらの卵よりやや大きい臓器で、左右に1個ずつある小さな臓器ですが、ここには単純にお水が溜まったような「のう腫」から、悪性の「がん」に至るまで、いろいろな種類の腫瘍が発生するのです。
このような腫瘍は年齢に関係なく、あらゆる女性に発生する可能性があります。
ただ、卵生腫瘍の80~90%は、のう腫などの良性腫瘍で、残りが悪性腫瘍で占められると考えられています。

帯下異常

帯下は、おりものとも呼ばれています。
このおりものとは、「女性生殖器から体外へ排出された分泌物」のことを言います。
生理現象の一つであり、女性ホルモンが正常に働いている証拠でもあるのです。
正常なおりものは、無臭で透明に近い乳白色です。
量は排卵期に増え、月経前までに次第に減少していきます。
また性的興奮でも、腟内の自浄作用が一時的に高まるため増えます。
異常があると、色や量、におい、性状などに変化が起こります。
通常とは違ったおりものが見られたら、早めにご相談ください。
おりものの異常でみられる主な疾患は以下の通りです。

カンジダ腟炎

白くぼろぼろとした酒粕っぽいおりものがみられるほか、腟およびその周辺にかゆみが伴った、ヒリヒリ感などもあります。
カンジダはカビの一種で、これが感染して腟炎を起こします。
カンジダは健康な女性の皮膚や口の中、腟などに常在菌として存在しており炎症を起こすことはありません。
しかし、ストレスや免疫抑制療法による免疫力の低下、妊娠中や糖尿病患者であること、ステロイドを使用しているときや性交などで細菌が感染し、炎症することがあります。

治療法としては、抗真菌薬の腟錠となりますが、それと同時に外陰部の症状が強いときは、軟骨やクリームを塗ります。

子宮頚管炎

おりものの増加、臭気などが強く、性交時の痛みや発熱などを伴うのが、子宮頚管炎の主な症状です。
痒みや痛みはありません。
病状としては、子宮の下部にある頚管の粘膜が、何らかの病原体に感染して炎症を起こしている状態を言います。
主にブドウ菌や大腸菌などの細菌をはじめ、クラミジアやウイルス(ヒトパピローマウイルスなど)等が原因と言われています。
その他にもアレルギーや加齢も原因のひとつとされています。
炎症が慢性化するとネバネバした濃い黄白色のおりものが出たり、腰や下腹部が激しく痛んだりします。
また急性の場合は、頚管腺からの粘液分泌が増え、膿の混じったおりものがでます。
さらに炎症が激しいと骨盤腹膜炎となることもあります。

治療については、抗菌薬や消炎薬を使用します。慢性の場合は、抗菌薬を含んだ腟錠を使用するほか、高齢者の方であれば、同時に女性ホルモンを含んだ腟錠を併用します。

トリコモナス腟炎

悪臭を放ち、黄色味を帯びた、泡立っているようなおりものが出るのをはじめ、性器の強い痒みが生じる、排尿時や性交時に痛みがあるといった症状がある場合は、トリコモナス腟炎の疑いがあります。
この疾患は、主に性交が原因で、トリコモナスという原虫の感染によって起こる感染症です。
感染すると、腟や外陰に炎症を起こすほか、尿道、膀胱などに感染し、尿道炎、膀胱炎などを合併することもあります。

萎縮性膣炎

茶褐色や赤っぽいおりものが出た場合、血が混じっている可能性があります。
このような症状が出た場合は、萎縮性膣炎が疑われます。
閉経する50歳前後を更年期(45~55歳)と言いますが、更年期になると卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌量が減ります。
それに伴い腟の自浄作用も低下し、腟炎にかかりやすくなるのです。
この自浄作用が低下した状態で性行為などを行うと、その刺激で膣や外陰部に傷がつき、細菌が感染して起こるのです。

月経前症候群(PMS・PMDD)

生理前になると「イライラする」「気分が沈んでしまう」「体がだるくなる」「頭痛に悩まされる」――このような生理前のつらい症状は、月経前症候群(PMS:Premenstrual Syndrome)と呼ばれます。
PMSのなかでも、とりわけ精神的不調の程度が重く、日常生活に支障を来たすほどの状態を月経前不快気分障害(PMDD:Premenstrual Dysphoric Disorder)と言います。
PMDDでは、怒りっぽく攻撃的になったり、重い抑うつ感から自殺願望が生じたり、自傷行為に走ったりすることもあります。
PMSやPMDDの症状は月経周期に対応していて、生理の数日~2週間前くらいから始まり、月経が始まると、ほとんどが嘘のように消えていきます。

入院や手術が必要な場合は連携先病院を紹介

当クリニックは、患者さんの訴えをよく聞き、ご納得いただける診療を心がけています。
女性のからだは、とても繊細で、常にホルモンバランスの変化が起こっています。
そのため、とくに敏感な方だとご心配や気苦労が絶えないかと思います。
からだのふとしたことが気になるという場合も、ご遠慮することなく、お越しください。
診察の結果、高度医療や入院加療、手術などが必要と判断された場合には、高度医療機関へのご紹介をいたしますので、安心してご来院下さい。

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